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(2020年6月21日12:00 更新)
シェアダインでは、厚生労働省が公表している「食中毒ガイドライン」をもとに、ご利用者様と登録シェフの双方に向けて、食中毒を予防すべく利用ガイドラインの策定および利用規約の制定を行っています。
食中毒は、細菌性のものとウイルス性のものがあり、細菌性の食中毒は特に夏場(6月〜8月)に多く発生します。
ご利用者様と登録シェフそれぞれ双方の皆様が、安心・安全にシェアダインのサービスをご利用いただけますよう、再度下記の確認をお願いいたします!
【ご利用者様】衛生管理・利用ガイドライン
事前準備・キッチン環境
- 要冷蔵・冷凍の食材は、シェフ到着まで冷蔵庫、冷凍庫にて保管ください(調理後の料理の保存スペースの確保をお願いいたします)
- 肉や魚などは、ビニール袋等に入れ汁漏れを防ぎ、他の食材に触れないように冷蔵庫・冷凍庫内で保存をお願いします
- 賞味期限切れの調味料、傷みのひどい食材は調理できません。今一度、調味料や食材賞味期限をご確認の上、調理できないものはシェフが誤って使用しないように、事前にお申し出ください
保存方法
- シェフから特別な説明のない限り、冷蔵品は3日以内、冷凍品は2週間以内にお召し上がりください。お料理によって、また環境によっても保存期間の目安は異なりますので、詳しくはシェフにご確認の上、保存方法・期間を遵守ください
- シェフが提供したお料理は、その場でお召し上がりにならない場合は、15分以内を目安に速やかに冷蔵または冷凍保管をお願いします。スープ等お鍋で提供したものについても、すぐに召し上がらない場合は、タッパーやジッパーバックに入れ替え、すぐに適切に冷蔵・冷凍保存をお願いします
- 冷蔵・冷凍熱い状態で蓋をして保存せず、粗熱が取れるまでは蓋を開けて冷ましましょう。粗熱が取れたら蓋やラップをして冷蔵庫・冷凍庫に保存ください。※粗熱が取れる=人肌より少し暖かいくらいの温度
召し上がる際の注意
- 召し上がる分のみ、毎回しっかり加熱をしてください。お弁当に入れる時も同様、加熱してからつめてください
- 漬け込み料理/半調理品の提供があった場合は、十分に火が通るよう、また必ず一回で食べきるよう、加熱・調理方法をシェフに確認し従ってください
- 冷蔵で3日、冷凍で1週間を目安に食べきるようにしましょう。詳しくはシェフにお召し上がりの目安をご確認ください
※上記以外にも、ご家庭で実践している衛生管理ルールがありましたら、シェフに直接コミュニケーションください
【登録シェフ】衛生管理・利用ガイドライン
サービスを提供する前に
- 嘔吐・下痢・発熱の症状があるとき、サービスの提供は行わないでください
- マスク、帽子、エプロン、スリッパを着用、ネイルは原則禁止、時計、指輪等のアクセサリーは外しましょう
- におい移りを防ぐため、香水や香りの強いヘアワックスの使用を避けましょう
ご利用者様宅へ必ず持っていくもの
・食品用アルコール | ・エプロン、三角巾or帽子 |
・手袋(食品用シリコン製手袋) | ・マスク2枚(外用・調理用各1枚ずつ) |
・スリッパ | ・荷物の下に敷く敷布 |
・ヒアリングシート | ・タオル(2枚以上) |
調理開始前
- 訪問したらまず、石鹸を使ってよく手洗いを行い、調理前にも再度入念な手洗いをしてください
- 調理中に使用するために持ちこんだもの(調理器具に限らず、ノート・ペンなどの文具類、スマートフォン、時計、飲み物)は全て事前にアルコール消毒を徹底ください
- 作業台、まな板、保存容器はアルコール消毒を行ってから使用しましょう
- 持参したタオルはキッチン用品・手拭き用と分けましょう(最低2枚持参)
- マスクは2枚持参(外用・調理中用)、原則ご利用者様の前でマスクは外さないでください
- 調理に不要な荷物(上着等)はキッチン/リビングに持ち込まず、ご利用者様にご相談の上、玄関等の入り口に置いてください
- 荷物は床に直接おかずに、持参した敷布の上に置いてください
- サービス提供中は、ご利用者様と相談し、三密を避ける(換気扇を回す・ドアや窓を開ける・マスクを常に着用)環境を整備してください
調理中
- 味見等でマスクを外すときは耳ゴムをもって着脱を行うこと(マスクの面の部分に触れることは禁止です)
- 調理中の食材や完成した料理を常温放置せず、冷蔵庫に保管ください
- 汁物等、調理器具で提供するものは外に放置せず、容器に移し替え適切に冷蔵・冷凍保存してください
- 半調理品と調理済み品が互いに触れないように保管してください
- 使用中の調理器具(箸の先など)を置くときは皿やラップを使用してください
- シンクに洗い物はためないようにしましょう(生肉・魚などを扱ったものと混ざらないようにするため)
- 味見をする場合は味見皿を使用し、調理器具に直接口をつけないでください
- 消費期限切れの食品を使用しないよう確認を行ってください
食品用手袋を使用
- 肉・魚の調理時は必ず毎回新しい使い捨ての手袋を使用してください
- 火を通さずに召し上がっていただくメニューの調理時(サラダ等)は必ず毎回新しい使い捨ての手袋を使用してください
- 手指に怪我・あかぎれ等がある場合は常時着用ください
- シンク、排水溝の掃除をする場合も必ず使い捨ての手袋を使用してください
離乳食対応
- 離乳食を作る場合は、シンク、まな板、保存容器を熱湯とアルコールで適宜、適切に消毒ください
- 1歳未満の幼児に蜂蜜を使用したメニューの提供は禁止です(乳児ボツリヌス菌対策)
肉・魚の扱い方
- 生野菜→加熱野菜→肉魚の順番で調理しましょう
- 肉魚は使う直前に冷蔵庫から出しましょう
- 生の肉・魚を扱う場合は必ず毎回新しい使い捨ての手袋を使用してください
- まな板を肉魚・野菜用に分けましょう(なければ裏表使い分ける)
- 生肉や生魚を切ったまな板、包丁、使用した菜箸などは盛りつけに使わないよう注意ください(使う場合はよく洗い85℃以上の熱湯消毒)
- 肉魚を切るときは、生で食する食材を近くに置かない、飛び散る場所に不要なものを置かない、生野菜の処理が済んでからとりかかるなど、二次汚染に注意しましょう
- 生肉・生魚および貝類の提供は控えましょう
- 豚肉・鶏肉は内部までしっかりと火を通してください※75℃、1分以上(厚生省による細菌・ウィルスを殺す目安)
- 肉魚などを切った包丁・まな板・皿、シンクや蛇口等は、熱湯で消毒し、清掃用のスポンジと洗剤でよく洗いましょう
- 漬け込み料理などの下処理メニューの提供は、必ず保存方法、調理方法をご利用者様にしっかりと説明してください
料理の保存方法
- 出来上がった料理は薄く広げできるだけ火や水回りから遠いところに置いて冷ましましょう
- 熱い状態で保存容器に入れてフタをすると食品が傷みやすくなるので、しっかり冷ましてからフタをしてください(※時間内に冷めない場合、ご利用者様に説明をして冷めてから冷蔵/冷凍保存をお願いする)
- 漬け込み料理は、袋へ入れるとき、袋の外側にドリップがつかないよう袋口を外側に折ってから食材を入れ、空気を抜いてから保存してください
- 半調理品の保存袋についたドリップは拭き取り、アルコール消毒しましょう
- 留守対応の場合はすべてのお料理を冷蔵庫へしまって退出してください(在宅の場合でもすぐに召し上がらない場合はご利用者様に確認後冷蔵庫へしまう)
その他の衛生管理
- お召し上がりいただく目安は冷蔵庫保存のメニューで3日以内・冷凍庫で2週間以内です。※梅雨や夏の暑い時期はさらに短く早めにお召し上がりいただけるようお伝えください