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</br> 忙しい毎日を過ごしていると、疲れて胃の働きが鈍かったり、食べすぎで胃がもたれたりすることがあります。おなかの調子が悪いときは、キッチンに立つことさえつらいでしょう。
そんなとき、身近にあるコンビニには、すぐに食べられるバラエティ豊かな商品が並んでいます。消化の良い食べ物もきっと見つかるはず。
からだのしくみを見直して、消化の良い食べ物について考えていきましょう。 消化のしくみとは? 消化とは、食べ物をからだの中にとりこめる形にするまで分解することです。
食べ物はそのままでは吸収できません。
何段階かにわけて、酵素や消化液を使って分解し、栄養を吸収していきます。 口から入った食べ物は、唾液(だえき)とともに咀嚼(そしゃく)で細かくすりつぶしてドロドロのおかゆの状態になります。唾液はここで糖質と脂質の分解を始めるのです。 ゴクンと飲み込んだ後は、食道を通って胃へ運び、温めながらかきまぜて、胃液でたんぱく質や糖質などを分解します。胃では栄養の吸収はほとんどしません。 胃から腸へすすむと本格的な消化が始まります。
酵素や消化液で分解して取り出した栄養は、腸から直接吸収したり、血液へ送ってから各器官で吸収したりするのです。いらない物は尿や便となって排出します。 参考資料:<a href="https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=117161" title="運動・からだ図解 消化器のしくみ | マイナビブックス" target="_blank" rel="noopener">運動・からだ図解 消化器のしくみ | マイナビブックス</a>
</p><strong>関連記事</strong></p><a href="https://sharedine.me/categories/筋トレ/article/digestive-food" title="消化の良い食べ物とは 筋トレに向いている消化の良い食べ物を解説| SHAREDINE" target="_blank" rel="noopener">消化の良い食べ物とは 筋トレに向いている消化の良い食べ物を解説| SHAREDINE</a> 消化の良い食べ物の条件 消化のしくみを助ける食べ物とはポイントは次の6つです。 温かい食べ物 口から入った食べ物は、胃や腸を24~72時間かけて通っていきます。
温かい物だと血行が良くなり早く消化しますが、冷たい物はからだの中を冷やすので、血流が悪く消化が遅くなってしまうのです。
また消化には水分が欠かせませんので、温かい汁物やお茶を飲みましょう。 やわらかい食べ物 口の中ですりつぶしてドロドロのおかゆ状にするには、やわらかい物が手っ取り早いでしょう。かたい物ですと、咀嚼(そしゃく)に時間がかかります。
もしかしたらよくすりつぶさないまま、飲み込んでしまうかもしれません。 細かいもの やわらかい物と同様に、咀嚼ですりつぶすのは大きな物より細かい物のほうが楽にできます。 食物繊維が少ない食べ物 食物繊維は酵素や消化液では分解できません。腸内の細菌が働いて、エネルギー源にしたり便を増やしたりします。排せつをうながすので便秘のときには積極的にとったほうが良いのですが、おなかの調子が悪いときには控えましょう。
ごぼう、キノコ、海藻、こんにゃく、タケノコ、豆類、乾物、ドライフルーツに多く含まれています。果物にも意外と食物繊維がありますので注意が必要です。 脂質が少ない食べ物 脂質の分解は一番時間がかかります。
脂質は水に溶けないので、消化液や血液の中では分離してしまい、消化も吸収もできません。
胃や腸でたくさんの物質に助けを借りながら、温めて、かきまぜて、細かく分解してやっと吸収できるようになるのです。
脂質は油のほかに、バター、マヨネーズ、肉、ナッツ、豆類に多く含んでいるのでなるべく控えましょう。 刺激が少ない食べ物 食べ物を消化するためには、口から腸までしっかり働かなければなりません。ところが刺激が強い物で負担をかけすぎると胃や腸の働きが鈍くなってしまいます。
そのまま消化せずに下痢になってしまうこともあるでしょう。
調子の悪いときは、なるべく刺激の少ない食べ物をえらぶことが大切です。
唐辛子、わさび、からしなどの香辛料やにんにく、しょうがなどの香味野菜にも注意が必要です。 </br>
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</br> コンビニで買える消化の良い食べ物とえらぶ際の注意点 実際にコンビニで売られている消化の良い食べ物とえらぶ際の注意点を見てみましょう。
一般的にどこにでも置いてある物の中から紹介します。 </p><strong>関連記事</strong></p><a href="https://sharedine.me/categories/筋トレ/article/protein-food-convenience-store" title="たんぱく質を効率的にとるために コンビニで買える食品の解説| SHAREDINE" target="_blank" rel="noopener">たんぱく質を効率的にとるために コンビニで買える食品の解説| SHAREDINE</a> 野菜スープ
温かくて、細かい野菜がやわらかく煮てあるスープは、消化の良い食べ物の代表です。
水分、ミネラル、塩分が補給できるので、下痢のとき脱水症状を避けるためにも効果的です。 注意点:具材に気をつけましょう。食物繊維が多いごぼう、キノコ、海藻、こんにゃく、タケノコ、豆類、コーン、脂質の多いベーコン、ソーセージなどは避けてください。
味つけも刺激のない薄味が良いですね。 温かいうどん
うどんの麺は糖質の割合が高いので、エネルギー源としてすばやく吸収します。食物繊維が少なくやわらかいこと、ラーメンやそうめんと違って、つくる工程で油を使わないことも大きな理由です。 注意点:具材をえらぶのがむずかしいのですが、なるべく海藻、ごぼう、ねぎなどの食物繊維が多い物は避けてください。肉や丸天は脂質が多く、カレーや唐辛子など刺激の強い物も良くありません。 おでん
温かくて刺激の少ないおでんは、具材によっては消化の良い食べ物です。
大根、はんぺん、だし巻き卵などをおすすめします。 注意点:こんにゃくは食物繊維が多く、練り物や厚揚げは脂質が多いため、避けたほうがよいでしょう。煮込んでかたくなった卵も控えたほうがよさそうです。 蒸しパン
蒸しパンは糖質の割合が高く、やわらかくて食物繊維が少ない食べ物です。
なかでも黒糖入りは脂質が少ないことと、消化が早くエネルギー源になりやすい特徴があります。 注意点:中に混ぜ込んである物に注意が必要。くるみ、レーズン、ごま、さつまいも、豆類は食物繊維が多いです。チーズは脂質の割合が高いので気をつけましょう。 おにぎり
うどんと同じく米はエネルギー源となります。おかゆほどやわらかくはないので、よくかんで食べると良いでしょう。鮭、かつおぶし、塩のおにぎりが適しています。
梅干しは唾液が出るのをうながして消化を助けますので、少量なら効果的です。 注意点:明太子、ツナマヨネーズ、炒飯は脂質が多く、昆布、赤飯は食物繊維が多いので避けましょう。 おかゆ
最近はおかゆのバリエーションも多くなってきました。具材には注意が必要ですが、鮭、梅、しらすは消化に良い食べ物です。 注意点:玄米や雑穀が入っている物は食物繊維が多いので避けましょう。 温かいほうが良いのですが、どうしても冷たい物がほしいときは、下記の物をえらびましょう。ただしとりすぎには気をつけてください。 冷奴 (温めればさらに適しています。) 半熟卵 プリン ゼリー(寒天以外) りんごジュース(100%) まとめ コンビニで買うことのできる消化の良い食べ物は、野菜スープ、温かいうどん、おでん、蒸しパン、おにぎり、おかゆなどです。冷奴や半熟卵は温めれば、消化が早い物の仲間ですが、冷たい場合は食べすぎないように注意が必要です。
少量であればプリン、ゼリー、100%りんごジュースも支障がないでしょう。
消化のしくみから考えると、温かい・やわらかい・細かい・繊維が少ない・脂質が少ない・刺激が少ないという6つのポイントを押さえて、からだの中で分解しやすく負担になりにくい物をえらぶことが重要です。上手にコンビニを利用して消化の良い食べ物を見つけ体調を整えていきましょう。 </br>
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