こんにちは。心に寄り添う料理を提供するシェアダインシェフの
chiroです。

みなさんは日々食べるものを、どのように選択してますか?
身体のことを考えて健康的な食事したり、疲れをリカバリーするための食事を
したり。

そういったことはもちろん、日々健やかに生きるためにもちろん必要だと思うのですが、その日の気分や心の状況によって食事を選ぶということもあるのではないでしょうか。

「なんだか今日は元気が出ないから、お肉食べようかな」
「イライラしているから、辛いものを食べてストレス発散しよう!」
「最近頑張った自分へのご褒美に、スイーツを思い切り食べるぞ!」
など。
心の声や気分に合わせて食事をすることで、私たちの心は元気を取り戻し、幸せを感じます。

そんななか、今日は失恋したときのあなたの心に寄り添って、
あなたを再び輝かせるメニューをご紹介したいと思います。

失恋は、いくつになっても辛いものです。
本当に好きで心を寄せていた相手との別れは、とても大きな損失感がありエネルギーが奪われてしまいます。

元気がなくなりエネルギーがない状態では、前に進むこともできません。

そんなとき、あなたに食べてほしいのが「食べる輸血」といわれるビーツです。
ビーツの栄養素はとにかく素晴らしく、リン・ナトリウム・マグネシウム・カルシウム・鉄・カリウムが豊富。さらにビタミンA・ビタミンC・ナイアシン・ビオチン・食物繊維と豊富に含まれています。

そしてとくに注目すべきは、NO(一酸化窒素)です。
NOは血行を良くし血管を柔らかくする働きがあり、この効果として基礎代謝・免疫力アップ、エイジングケア、疲労回復が期待できます。

失恋をして心が疲れ切り気力がないあなたにたくさんの栄養を与え、再びあなたらしい輝きを取り戻すお手伝いをしてくれます。

そんなビーツを使ったメニューはこちら

 

*ビーツのポタージュ*

【材料】(2人前)

ビーツの水煮 60g
じゃがいも2個
牛乳もしくは豆乳300cc
顆粒コンソメ 小さじ1
塩 小さじ1/2
胡椒少々

【作り方】

①じゃがいもは皮を剥き2cm角くらいに切り5分程度水にさらしたらザルにあけて水気を切っておく。

②耐熱容器に①のじゃがいもを入れ水大さじ1を入れふんわりとラップをして600Wのレンジで4分加熱する。

③鍋に②とビーツ、牛乳もしくは豆乳、コンソメを入れてハンドブレンダーで滑らかになるまで攪拌する。

④滑らかになったら弱火にかけ温めて塩、胡椒をし火を止めて完成。

器に盛りつけて、お好みでオリーブオイルやピンクペッパーなどかけます。
ビーツの色はとても鮮やかできれいなピンク色ですので、新しい恋の予感もしそうですね。

(文・レシピ:chiro)

Profile
Chiroさん
ヘアスタイリストを経て料理の道へと進みました。異色のように思えますが、ものづくりという点ではどちらも面白さがあります。
料理教室の講師や、スタイリング指導なども行っています。
小さなこどもを育てているので、子育ての悩みや幼児食のことなども相談にのれるかと思います。

保有資格
調理師免許
雑穀マイスター
薬膳インストラクター

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