こんにちは!料理研究家の赤石美波です!

「作り置き」という言葉をよく聞くようになりました。

 

私自身、実践していますが、

すごく便利だと感じています。

 

おすすめの作り置き。

特に忙しい方にほどおすすめだと思っています。

今回はそのおすすめの理由とメリットをまとめました。

料理の手間が省ける

これは、以前作った作り置き9品です。

ここに、具沢山味噌汁を足して10品。

3時間で完成しました。

その日は、すぐに取り分けていただきました。

 

作り置きおかずをお皿に盛り付けるだけで、

一食分が完成です。

 

毎日料理をしなくても、

このような「常備菜」なら、冷蔵庫から出してそのまま使えます。

 

保存容器のままでもいいですが、

お気に入りの食器に盛りかえる楽しみにシフトしてもいいでしょう!^^

 

私は、タッパーに入ったまま食べるよりも

お皿に移し替えた方が美味しそうに見えて、

(その方が衛生的です!)

不思議と味もよりおいしく感じられるので、

お皿に盛り付けるようにしています。

 

時間と光熱費の節約になる

スーパーの特売で買いすぎた食材。

使いきれなかったり、

いつも食材を余らせてしまう・・・

そんな悩みはありませんか。

 

それを解決するのが作り置きです。

食材が傷む前に、多めに料理しておきましょう。

切干大根の炒め煮・ひじきの煮物などは、定番ですが

私のお気に入りの料理です。

一度でたっぷり作ることで、

調理時間や光熱費が節約できるのも嬉しいですね^^

 

 

これは、以前作った「五目豆」です。

大豆、にんじん、こんにゃく、インゲンが入っています。

私は和食が好きなので、

このメニューはお気に入りで、すごく重宝しています。

アレンジができる

そのままおいしく食べられるものや、

ちょっと温め直すとさらにおいしく食べられるものが冷蔵庫にあると安心ですよね。

でも、同じおかずを何日も食べると、飽きてしまうこともしばしば。

そんなときは、アレンジを加えて自由に楽しんでOKです。

アレンジ方法としては、王道だと

  • オムレツや卵焼きの具にしたり、芯にして巻く
  • 炊き込みご飯や混ぜご飯にする
  • お茶漬けに入れる
  • つくねやハンバーグの具にする
    (例えばひじきの煮物をハンバーグに入れると、ひじきハンバーグに。)
  • 味噌汁に入れる

 

などが挙げられます。

時間が立つほど、味がしみておいしくなる

時間がたっても味が落ちないのは、

作り置きの最大の魅力です。

 

煮物や甘酢漬けなど、

時間がたつほど味がじんわりと染み込んで、おいしくなる料理も。

鯖の味噌煮も、味がしみて美味しいです。

これも以前作った作り置き。

左下に、鯖の味噌煮がありますね^^

 

例えば、煮物や煮込みは、冷める時に食材に味が入り

マリネや「漬け込む」料理は、ねかせるほど味がしみていきます。

キッシュやミートローフなど、

生地を落ち着かせて食べるメニューも、作り置きに向いています。

 

作ってから冷蔵庫に入れておくだけで OK。

 

ラクしておいしくなるから、まさに一石二鳥です。

(↑とある日の作り置き夕食。ただし、メインの炒め物はその場で作りました。)

 


赤石美波(あかいし みなみ)

料理研究家。1990年10月9日生まれ。群馬県出身。4年制大学卒業後、3年間金融機関職員として働く。趣味だった料理について、専門的に勉強したいとの考えから、会社を退職し、栄養士養成の専門学校にて栄養学や料理について学ぶ。休日に不定期で料理教室や勉強会の開催、ケータリングアシスタント、お菓子教室のアシスタントなど幅広く活動している。自身が一眼レフで撮影している料理写真にも定評があり、手作りお菓子のフォトコンテストでの受賞歴もある。

活動実績

  • 2016.2 「愛が伝わる、手作りバレンタインフォトコンテスト」準グランプリ受賞
  • 2016.9 COOKPAD 「クックパッドの大好評レシピ」掲載

オフィシャルブログ

にほんの手作りごはん


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