今年の敬老の日、9月21日は、「世界アルツハイマーデー」

シェアダインでは、「脳の健康」を意識したお料理を、お気軽にご体験いただける企画をご用意しました。
エーザイ株式会社のブレインパフォーマンス(脳の健康度、通称:ブレパ)のセルフチェックツール「のうKNOW」による脳の健康度測定と、食の専門家(ホームシェフ)による「脳の健康」を意識したプロの献立の出張調理を組み合わせた、期間限定の企画を実施します。

 

 

エーザイ「のうKNOW」×シェアダイン「食」の期間限定コラボ企画
脳の健康度セルフチェックツール付き「認知症予防メニュー」プラン

【申し込み期間】
2020年9月16日(水)~2020年10月16日(金)

【申込方法】
シェアダインのウェブサイトブレインパフォーマンス企画サイトからお申込みください。
希望のシェフや日時を指定して、必要情報を登録するだけで、ホームシェフが依頼者のご自宅やプレゼントしたい相手のご自宅にお伺いします。メニューの詳細も本ウェブサイトからご確認頂けます。
(※ご利用の3日前までにお申込みください)
また、お申し込み時に登録されたEメールアドレス宛に、後日、「のうKNOW」のURLをお送りします。ご自宅のパソコンやタブレット端末で、簡単に今のブレパを測定できます。(スマートフォンでのチェックはできません)
※のうKNOWTMは、エーザイ株式会社が商標申請中です。
※当製品は医療機器ではありません。

【メニュー】
シェアダイン管理栄養士が「脳の健康」を意識して選んだ下記5つの食材から考案した全5品をお作りします。
(監修:住岡昌恵シェフ

1.カマンベールチーズ
アスパラなどと春巻きorフリット

監修:住岡昌恵シェフコメント

カマンベールチーズには、アルツハイマーの原因物質であるアミロイドβが脳に沈着するのを防ぐ効果があると言われています。また、アスパラやズッキーニに含まれる葉酸が、脳の神経細胞を障害する物質を分解してくれるので、認知機能改善につながると言われています。揚げ物をするなら、熱に強く酸化しにくい、オリーブオイルやこめ油がおすすめ!

2.青魚
鰯/アジ/サンマのコンフィ オリーブオイル使用または、トマトとハーブ煮込み

監修:住岡昌恵シェフコメント

イワシのような青魚や、脂肪の多い魚は、DHAやEPAといったn3系不飽和脂肪酸が含まれ、動脈硬化や脂質異常症といった生活習慣病予防する効果があると言われています。脳血管や神経細胞を健康に保つためにも、週7切れ以上食べることを心がけましょう。また、ニンニクやタマネギなどと一緒に調理することで、血液サラサラ効果もアップしますので、血圧高めの方などにもおすすめのメニューです。

トマトが加わることで、リコピンの抗酸化作用も働き、からだの酸化・老化抑制が期待できます。しかも、リコピンは熱に強く、煮込んでも効果が変わりません!トマト缶を使うとリコピン濃度も高くなっているので、煮込みやソースなどでトマトを使う場合は、缶詰がおすすめです!

3.緑黄色野菜
かぼちゃと人参の豆乳ポタージュ ※ご希望によってはリゾット

監修:住岡昌恵シェフコメント

かぼちゃや人参に含まれるβカロテンやαカロテンは、必要に応じて体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜・目の健康維持に働くと言われています。また、βカロテンやαカロテン、かぼちゃに含まれるビタミンEは強い抗酸化作用があり、体の酸化を防ぐことで、アルツハイマー型認知症の原因物質が蓄積しないようにしてくれます。これらの成分は油と一緒に取ることで吸収されやすくなります。油と一緒に調理する料理がおすすめです!

4.豆類、豆製品
大豆のフムス または 大豆と赤玉ねぎのマリネ

監修:住岡昌恵シェフコメント

大豆にはレシチンという、神経伝達物質を生み出す成分が含まれています。神経伝達物質とは、視覚や聴覚で得た情報をスムーズに伝達する為に必要な物質で、これらが不足すると、記憶力の低下が引き起こされると言われています。日ごろから大豆製品を摂取することで、生活習慣病予防にもつながり、健康維持に役立ちます。一日2品以上摂取することが望ましいとされています。

5.亜麻仁油、えごま油、オリーブオイル
トマトと豆苗、ズッキーニの荏胡麻油サラダ

監修:住岡昌恵シェフコメント

トマトのリコピンも抗酸化作用大です!また、ビタミンCを十分摂取するとアルツハイマー型認知症のリスクを1/10にまで軽減できたという調査結果も報告されています。えごま油は熱に弱いので、このようにサラダなどで食べることをお勧めします!えごま油は体内でDHAやEPAに変わり、脳の神経細胞が柔らかくなり栄養が入りやすくなります。1日小さじ1杯程度が目安です。そこで、ズッキーニなどの葉酸を多く含む食品を一緒に取ると、より認知機能低下予防につながると言われています。

 

管理栄養士・住岡シェフコメント

脳の健康を意識した食事は、生活習慣病予防と同じで、日々の積み重ねが大切です。荏胡麻オイルなど、普段使ったことのないお宅も多いかと思いますが、これを機に、普段使いして頂くのもおすすめです。荏胡麻の風味がお得意でなければ、亜麻仁オイルなど代替メニューのご提案も可能です。シェフがご利用者さまに合わせた、おすすめの使い方やアレンジ方法などもご紹介できます。
今回の企画をきっかけに、普段の食生活や栄養を見直して、ご家族みなさまがずっと元気でお過ごしいただけたら嬉しいです。