みなさんのごはんの時間って、いま、どんな感じですか?

と言うのも、パパ・ママになると、
どうしたってバタバタの食卓が続きますよね。

はあああ、たまにはキレイなテーブルセットで
ひとりのんびりと豪華なコースでも食べたいなあ・・・
なんて憧れちゃいませんか?

でも、やっぱりひとりより、みんなで食べたほうがおいしいものってありますね。
今回は、いっしょが楽しい、いっしょがおいしくなる絵本をご紹介します。

赤ちゃんも大好きな乾杯ポーズを絵本で『かんぱい ごっくん』 

   おすすめ年齢:0歳・1歳・2歳

  定価:本体 600円+税

  作:真木文絵   絵:石倉ヒロユキ

  出版社:岩崎書店

赤ちゃんって、コレ大好きです。
「かんぱーい!」と、カップをコツンと合わせること。

まだ言葉が言えない時期から、コップを寄せての
乾杯ポーズをとても喜びます。

中身はどんなものでもいいんです。
ミルクで乾杯、お水でも乾杯。
乾杯はひとりじゃないという証。

誰かといっしょが嬉しいんですね。
いっぱいいっぱい、乾杯して大きくなってね!

子供と一緒に小麦粉からワイワイ作ろう!『うどん できた!』
ちいさなかがくのとも2017年2月号

    おすすめ年齢:3歳・4歳・5歳

   定価:本体 389円+税

   作・絵: 加藤休ミ

   出版社:福音館書店

子どもって、うどんが好きな子が多いのですが、みなさんのお家はどうですか?

うどん、意外に簡単に作ることができるんですよ。

この絵本にも載ってますが、ちっちゃい子は、
手の力がないので、踏み踏みして作ってみましょ。
足元がふにゃふにゃしてて、フラフラしちゃうかもしれませんが
子どもは楽しんでやってくれます。

絵本の中では、クッキーの型で抜いて「人型うどん」を作ったり
細く寄って「へびうどん」にしたり・・・手作りならではですね。
ひとりで黙々と、作業するのはやっぱり寂しい、みんなでワイワイやりたいですね。

レシピつきなので、ぜひチャレンジしてみてね。

リズミカルな言葉も楽しい『いもいも ほりほり』

  おすすめ年齢:4歳・5歳

  定価:本体 1,500円+税

  作・絵:西村敏雄

  出版社:講談社

この絵本は収穫から、みんなでいっしょ!
3匹のぶたさんは、いもほりがやりたくてたまりません。
ねずみもやりたいと言うので、しぶしぶ連れていくことにしました。

やぎじいさんのいも畑を手伝いたいのに、なかなか声をかけられなくて
もじもじするぶたさんたちでしたが、
ねずみくんがしっかり交渉してくれたおかげで
いもほりを楽しむことができました。

最後はやぎじいさんと、みんなで焼き芋!

わたしは子供の頃、近所の農家のおじいさんに
落ち葉で焼き芋をさせてもらってました。
まるで、ぶたくんたちといっしょです。

香ばしい匂いがそこらじゅうに広がって、他にはないおいしい体験でした。
いま思うと、焼けるのをみんなで待っている時間も特別なご馳走だったんですね。
なかなか、今は落ち葉で焼き芋ってできにくいですけど、
いもほりは体験してみて欲しいですね。

兄弟・親子で仲良く一緒に作りたくなる『ぎょうざのひ』

  おすすめ年齢:4歳・5歳

  定価:本体 1,000円+税

  作・絵:かとう まふみ    

  出版社:偕成社

みんなで作って食べたいもの、ナンバーワンは、
なんといっても、ぎょうざ!

主人公の女の子は、弟妹といっしょに手作りしたくて
学校から早く帰ってくるんです。
もう、ぎょうざへの愛が半端ない!

変な形のぎょうざがいっぱいできました。
でも、いつもはムスッと帰宅するお父さんも
「オッ、きょうはぎょうざか」なんて笑っています。

テーブルの真ん中にドーンと大皿に盛られたぎょうざ。
四方からお箸が伸びて、ぎょうざの取り合い!

ぎょうざの日は、食卓に笑顔があることを知っている女の子。
「だからあたし、嬉しくて嬉しくて誰よりもたくさん食べるんだ」
というセリフに、親としてハッとさせられました。

ぎょうざって、家族をつなぐ食べ物だったんですね。

温かくなる家族の物語『きょうはやきにく』

   おすすめ年齢:5歳・6歳~

  定価:本体 1,200円+税

  作:いとうみく
        絵:小泉るみ子

  出版社:講談社

焼肉も、「ひとり焼肉」じゃないほうが
おいしいと思いませんか?

なんとなんと、お母さんが福引きで、
特賞「厳選黒毛和牛」を当てました。

晩ごはんは、豪華焼肉に決まりです。

お母さんとお兄ちゃんが用事で出かけてしまい、
弟とお父さんは家でゴロゴロしてたんですが・・・・
突然ガバッと起き上がった父は、弟を連れてぐんぐん歩き始めるのです。

それは、おいしい焼肉をよりおいしくするために
お腹をペコペコにするため!
遠く遠くまで出かけてしまって、迷子になっちゃって、
まあイロイロあるのですが。

お父さんの気持ちがステキじゃありませんか!
せっかくの厳選黒毛和牛を、よりおいしく味わいたい。
そのための準備は、お料理のお手伝いだけじゃないんですね。

みんなでを楽しむコツを、この本から教えてもらいました。
絵本ではなく、ちょっと大きい子向けの絵童話になります。

 

さあ、どうでしょう。
みんなで掘ったり、踏み踏みしたり、したくなったかな。

家族はもちろんのこと、
ご近所さんや仕事仲間、息子の野球チームのメンバーと
いっしょにご飯を作って食べたら、ぐっと距離が縮まりましたっけ。

おいしいごはんは、仲間づくりにも役立ちますね。
どれから、作ってみます?


大久保 徳久子(おおくぼ とくこ)

絵本de子育てコーチ/ 読書アドバイザー

出版社にて絵本・児童書の書籍編集に携わったのち、現在はフリーランス編集者として活動。手掛けた絵本・児童書は300冊にのぼる。編集者としての経験を活かし、子どもの本の講座や個人レクチャーを行っているほか、小学校や保育園で読み聞かせ活動を続けるなど、多岐にわたって絵本の魅力を広める活動を行っている。直近では、文京区図書館において絵本講座「本好きの子どもを育てるレシピ」を担当し好評を博した。

また、子育てする親向けに、絵本にコーチングの知識を織り交ぜたオリジナル講座【絵本de子育てコーチング講座】も不定期に開催。

発売中の『幸せに生きる力をつける3~10歳までの子育て』(洋泉社)にて図書館の使い方ページを担当。

プライベートでは1児のママ。

公式ブログ http://ameblo.jp/ehonde

■毎月開催中■

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