こんにちはさげ箸コレクションの提箸です。今日はお箸のお話しではなく、スプーンとフォークのお話です。
最近ではエコに敏感な方が、自分のお箸を持ち歩く「My箸」が増えてきています。離乳食を始めた赤ちゃんには専用のスプーンとフォークの「Myカトラリー」を用意するのはいかがでしょう。かさばらないのでかばんにしのばせれば、ちょっとしたお出かけ時や旅行先でも重宝します。
また、毎回の食事で自分専用の決まったスプーン、フォークを使うことは、赤ちゃんの食に対する興味を引きだし、食事を習慣づける上で実はとても大切なことなのです。赤ちゃんのうちから家庭で気軽に取り入れられる食育の一環としてとてもおすすめです。
赤ちゃんにぴったりのMyカトラリーの選び方
ベビーカトラリーは形や素材、色のバリエーションも豊富にあります。銀製、木製、シリコン、プラスチック…ブランド物からキャラクター物まで、どれにするか悩んでしまいますね。
私は、赤ちゃんが「食べるための道具」として、木製の小さめのものをおすすめします。
赤ちゃんの小さな口に合うサイズ
赤ちゃんの口はとても小さく、離乳食初期に食べる量は、小さじ1杯(水5cc分)くらいと言われていますので、これが一つの目安になるでしょう。
赤ちゃんの口の中や乳歯を傷付けにくい素材
離乳食を始める月齢6ヶ月前後の時期は、ちょうど乳歯が生え始める時期にあたります。乳歯は永久歯に比べて歯の表面のエナメル質や歯の内部の象牙質が薄くてやわらかく傷つきやすいと言われています。そのため、なるべく口当たりが優しく、口の中や乳歯を傷つけない素材が好ましいです。
また日本では昔から、子供には木製の食器が推奨されていました。軽量で持ちやすく、さらに落としたり、かじったりすると折れてしまったりすることから、「物を大切にする気持ち」を育てるとされてきました。
ちょっとした出産祝いや、ママ会でのプチギフトにもぴったり!
木製のカトラリーはスプーンとフォークのセットでも500円前後から購入できます。
ママ会で数家族で集まったときや、子どもが何人か集まる時に、プチギフトとして用意するととても喜ばれます。子ども同士で「いっしょだね」「おそろいだね」と盛り上がれば、大事にする気持ちも増しますね。
また、最近は贈り物用に名入れのサービスをしているお店も多いので、出産祝いや1歳のお誕生日などに世界で一つのカトラリーを贈るのもいいですね。
いつものおいしいをもっとおいしく。
ありがとうの食卓
国内産の数千種類以上のお箸を始め、お弁当箱・和洋食器を取り扱うセレクトショップです。
2歳からの初めてのお箸などこども向けのお箸や、ウエディング・日本のお土産向けの商品を紹介。日本のお箸文化を身近に感じてもらえるよう、都内マルシェにてお箸の名入れ出店中。
主な出店マルシェ:ヒルズマルシェ(アークヒルズ)、太陽のマルシェ(勝どき)、横浜北仲マルシェ、Green market sumida、ワテラスマルシェ
出店情報はFacebook: https://www.facebook.com/sagehashicollection
Instagram: https://www.instagram.com/sagehashicollection/
提箸りえ子
保育士・食空間コーディネーター資格保持。
2013年4月よりお箸のオンラインショップさげ箸コレクションを立ち上げる。
主に福井県小浜市産のお箸を始め、お弁当箱・和洋食器のセレクト販売を行う。
こども向け食育ワークショップ・外国人向けイベントなどに参加。
都内マルシェにて月10回ほどお箸の名入れ出店を開催中。