料理家さんインタビューvol.2 みねさん 自分が関わることで、料理や栄養をもっと身近に感じるきっかけになってほしい

祖父や父親の生活習慣病がきっかけで、”食事から元気になること”に関心

実は私の母はそれほど料理が好きなタイプではありませんでした。手早くないし、レパートリーも少ない。少なからず料理にストレスを感じていたと思います。一方で、私は昔から料理に興味がありました。初めて作った料理はフレンチトースト。家族にフレンチトーストを作って、みんなで一緒に食べたのを覚えています。学校の家庭科の授業も好きでしたね。

そんな中、祖父と父が生活習慣病に。初めは薬剤師になりたいと思っていました。色々学んでいく中で、毎日の食事で元気になる、という考えに惹かれて、管理栄養士を目指すようになりました。

料理はもっと手軽になる

料理に携わるようになって、「料理はこうしな  いといけない」と思い込んでいる人が多いことに気づきました。例えばハンバーグは30分以上煮混んだ煮込みハンバーグに、付け合わせはにんじんグラッセ。手作り料理といえばイチから全部手作りしないといけない、など。でも料理ってもっと手軽なもの。難しいことをする必要はないと思うんです。毎日のことなので尚更です。

作り置きって本当に便利!シェアダインを通してその良さをもっと伝えたい

 社会人になって一人暮らしを始めました。同時に料理も自分でしないといけなくなりましたが、仕事で疲れて帰ってきてからご飯を作り始めるのは大変なので、週末に作り置きを始めました。作り置きって本当に便利です。帰ってきてすぐにちゃんと手作りしたものが食べられる。結婚後は、夫との夕飯の時間がなかなか合わないのですが、そういう時も作り置きが重宝します。友人も徐々に結婚し始めていますが、必ず作り置きをお勧めしています(笑)

数年前からテレビや雑誌でも頻繁に取り上げられていますが、まだまだ一般家庭に浸透していないと感じています。もっと多くの人にこの良さを伝えたい。仕事から帰ってきてからイチからお料理することの大変さは私自身もよくわかっていますし、お子さんがいたら尚更です。私の母のようにお料理をストレスに感じている人がいるなら、料理をやらないという選択肢ではなく、もっと手軽に料理をする方法があることを伝えたい。それが私がシェアダインで働く大きな理由です。

料理を身近に、栄養学を身近に、作り置きを身近に。自分がそのきっかけになりたい

誰かに気持ちを伝えたい時ってありますよね。恋人に対して、旦那さんや奥さんに対して、お子さんに対して、親に対して、感謝の気持ちや、お祝いの気持ちなどを伝えたい時。そんな時にお料理を作ってあげるような機会がもっと増えたらいいなと思います。

今は親から子どもに料理を教えるということが昔に比べて減っていると思います。それを埋めることはできないかもしれないけれど、自分が一つのきっかけになりたいと思います。

料理や栄養学がもっと身近な世の中、それが私の夢です。

 

みねさんに作ってもらいたい逸品

私自身、胃腸があまり強くないのですがたくさん食べたい派でして(笑)油をうまく使った料理やオイルレスな料理が好評です。例えば、ナスとパプリカのオイル蒸し。単に蒸すのではなく、オリーブオイルと水と塩で蒸すと栄養価も上がります。鶏ハムも人気ですね。鶏の胸肉に塩と砂糖をすりこむことで保水力が上がりしっとりしたハムになりますよ。

記憶の料理

かぼちゃのスープ。

子どものころ、風邪をひくと母が必ず作ってくれたのがかぼちゃのスープでした。かぼちゃとにんじん、玉ねぎにコンソメで味付けして牛乳とあれば生クリームで仕上げたスープです。風邪で食欲がない時もこれだけは食べられました。

かぼちゃは腹持ちがいいですし、にんじんや牛乳で栄養価も高いので理にかなってますね。きっと母はそこまで考えていなかったとは思いますが(笑)、今でも風邪をひくとかぼちゃスープが食べたくなります。

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