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離乳食にうどんはいつから食べさせていい?調理法やメニューは?

シェアダイン編集部
2023.01.19

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離乳食におかゆなど以外にうどんを食べさせられれば便利です。うどんはいつから食べさせていいのかをご紹介します。
うどんを調理する際の方法や離乳食の時期別のメニューも参考にしてください。

うどんは何歳から食べさせていい?

うどんは消化にいい食材で、離乳食初期の後半あたりから食べさせられます。離乳食初期はおかゆを10倍粥から始めますが、それに慣れてきたらうどんを食べさせてみるといいでしょう。
離乳食初期は生後5ヶ月~6ヶ月ですが、6ヶ月後半くらいからうどんを少しずつ試してみるのがおすすめです。

うどんの栄養は?

うどんの栄養についてもご紹介します。うどんは、炭水化物が主でたんぱく質などの栄養を含み、脂質は少ないのが特徴です。また、たんぱく質もあまり多く含まないため、できれば魚や肉、卵などで補うのがいいでしょう。
うどんだけですと、ビタミン類も不足しますので離乳食では野菜などを入れて食べさせるのがいい方法です。

うどんを離乳食で食べさせていい量は?

うどんを食べさせる場合は小麦アレルギーがあり、注意も必要です。少しずつ与えるようにし、量に気を付けましょう。
うどんを食べさせる量について、離乳食の時期別にご紹介しますので参考にしてください。
6ヶ月後半の頃は、小さじ1杯から始めるようにします。中期の7ヶ月~8ヶ月になったら35g~55g程度食べさせても大丈夫です。後期の9ヶ月~11ヶ月には60g~90g、完了期の12ヶ月〜18ヶ月には105g~130g程度食べさせられるようになります。
大さじ1杯がうどん10g程度です。市販のゆでたうどんは通常180~200gですので、それを参考に食べさせるといいでしょう。

うどんを食べさせる際の注意点

うどんを食べさせる際の注意点としては、まず小麦アレルギーがあります。最初は少しずつ体調のいい午前中に与えるのがおすすめです。
また食べさせる際も、うどんは通常よりも柔らかくゆでるように注意しましょう。冷凍うどんはコシが強いため使わず、柔らかめのうどんを長めにゆでるのがコツです
そして、うどんを細かくする際には、ゆで麺は包丁やキッチンバサミでカットしていきます。また、乾麺はゆでる前に細かく折ってからゆでると便利です。

うどんの塩分に注意!

また、うどんは意外と塩分が強いため食べさせる際には注意しましょう。うどんは作る過程で塩分が使われています。そのため何も付けなくても塩気があります。赤ちゃんには塩気が多い食材のため、離乳食に使う場合には味をあまり付けずに使うといいでしょう。
また、できれば塩抜きするといいでしょう。調理の際に多めの水で、2倍程度の時間をかけてゆでるようにします。ゆでた後もしっかり水洗いをするのがコツです。
最近では塩分控えめの食事をする人のために、塩を使わないで作られているうどんも売ってあります。離乳食用に活用するのもいい方法です。

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時期別の注意点は?

次に、それぞれの離乳食時期で食べられるうどんの硬さや麺の長さが異なるため、注意点をご紹介します。

離乳食初期の後半頃

うどんは、離乳食初期の後半から食べさせ始めますが、最初は柔らかく煮てすりつぶすようにします。赤ちゃんがのどにつまらせることが無いように注意しましょう。そしてだしなどでのばして、のど越し良くします。

離乳食中期

中期になると、豆腐くらいの硬さで大丈夫になります。舌でつぶせる程度に柔らかくしましょう。長さは2.5mm~5mm程度で細かく刻む感じがおすすめです。

離乳食後期

そして、離乳食後期には歯茎でつぶせるバナナ程度の硬さにします。長さは7mm~8mm程度で大丈夫です。

離乳食完了期

完了期には、肉団子くらいの硬さのものが食べられます。長さは1cm~2cmの長さまで食べられるようになります。
時期別の注意点をご紹介しましたが、赤ちゃんそれぞれの状況を見ながら進めていくのがおすすめです。
うどんの時期別メニュー
うどんの時期別メニューについても詳しくご紹介します。調理の参考にしてください。

離乳食初期のうどんを使ったメニュー

離乳食初期は、「うどんペースト」がおすすめです。ゆでうどんを使うと便利に作れます。その際、ゆでうどんを袋の上から切って、包丁の刃にうどんが付かずに上手に切っている人もいます。
半玉を200ccのお湯でゆでて、すりつぶすかブレンダ―でなめらかにするといいでしょう。出し汁を少し入れるのもいい方法です。これで大さじ1杯分の離乳食が1週間作れますので、小分けしておくと便利です。

離乳食中期のうどんを使ったメニュー

離乳食中期は、「かぼちゃでつくるカルボナーラ風うどん」がおすすめです。作り方はまずうどんを柔らかくゆでます。そしてかぼちゃを電子レンジで加熱。実だけをつぶすようにします。
ホワイトソースをお湯大さじ1で溶かして、そこへつぶしたかぼちゃを入れて混ぜ合わせます。
うどんにそのかぼちゃのソースをかけて混ぜると、クリーミーなカルボナーラ風うどんが完成です。
「野菜煮込みうどん」も作ってみるといいでしょう。キャベツやニンジン、玉ねぎを細かく切ります。ゆでうどんも細かく刻みます。水と鰹節を入れた鍋に野菜を入れて煮込み、うどんも入れます。15分~20分程度煮込んだら完成です。まとめて作ってそのまま小分けにしておくと便利でしょう。

離乳食後期のうどんを使ったメニュー

離乳食後期は、「手づかみおやきうどん」も食べやすいメニューです。
うどんを柔らかくゆでて1cm弱に刻みます。みじん切りにした野菜と刻んだうどんをボウルに入れ、薄力粉大さじ1と水大さじ1~2を入れます。混ぜ合わせたら、青のりやかつお節粉も加えるのもおすすめです。
フライパンに生地を流し入れておやきを焼き、両面焼けたら出来上がりです。
離乳食後期は手づかみで食べたがるため、自分で食べやすいメニューを作るといいでしょう。

離乳食完了期のうどんを使ったメニュー

離乳食完了期になると、「野菜たっぷりのほうとう風うどん」もおすすめです。この頃になると、大人のメニューを工夫して食べさせられるようになります。
かぼちゃやニンジン、大根を1cm角程度に細かくし、柔らかく煮たうどんとだしで煮ます。その際、うどんは2cm程度に切り、うどんのだしは大人より薄味にするのがコツです。

うどんを使った離乳食の保存について

うどんの離乳食を作る場合は、柔らかくゆでて細かく切ったうどんを冷凍保存しておくと便利です。毎回、柔らかくゆでたり、塩抜きしたり、細かく切ったりするのは面倒です。
うどんは冷凍保存できますので、1回にまとめてゆでておくといいでしょう。製氷皿に入れて細かく分けて1食ずつ冷凍。それをフリーザーバッグで保存するのがいい方法です。
ただし、1週間以内で食べきれる量を冷凍しましょう。

まとめ

うどんを離乳食で食べさせてもいい時期のご紹介をしました。うどんは、離乳食初期の後半、6ヶ月頃から食べさせられます。うどんの小麦アレルギーに注意しながら、少しずつ食べさせていくといいでしょう。
うどんは消化も良く、離乳食メニューとして活用しやすい食材です。おかゆだけでなく、うどんも食べさせることでメニューの幅が広がります。具材を変えることで様々なメニューを作ることが可能。柔らかくゆでた後に焼くこともできます。
のどに詰まらないように、赤ちゃんでも食べられるような柔らかな食感に気を付けながら、バラエティ豊富なメニューを食べさせてあげるといいでしょう。

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この記事を書いたライター

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