
離乳食初期はいつ頃からどんな風に始めたらいい?注意点もご紹介!
離乳食はいつから始めればいいのかなど、初めての場合にはわからないことも多くあるでしょう。離乳食初期にはどんなものを食べさせるたらいいのかも悩みます。
離乳食で迷うことがないように、離乳食の始め方や注意点、そしておすすめのレシピや初期の進め方をご紹介します。
離乳食はいつから始める?
離乳食は、母乳やミルクだけではそろそろ栄養的に不十分になってくる5~6ヶ月の赤ちゃんから始めるのがおすすめです。赤ちゃんが自分でお座りもでき、食べ物に興味を持つようになり、スプーンを口に入れるのを嫌がらなくなったら、小さじ1さじの量を飲み込む練習から始めるといいでしょう。
離乳食の始め方
離乳食の始め方としては、1日の母乳やミルクの1回分をまず離乳食に替えます。できれば午前中の機嫌が良く体調もいい時間に始めるのがおすすめです。
最初は、おかゆから始めるのが良く、米1に対して水10を入れて炊いた「10倍がゆ」を作ります。鍋で沸騰してから中火にして20分~30分炊き、のり状にすりつぶして粒の残っていないおかゆにします。重湯や湯冷ましを加えてトロトロにして飲み込みやすくするのもおすすめの方法です。
離乳食初期は1日1回の離乳食で大丈夫!
離乳食を1日に何回食べさせるかですが、初期は、1日に1回だけの離乳食にすればあとは授乳をあげて大丈夫です。1日1回のゴックンタイムから始めるようにします。そして、離乳食中期の7~8ヶ月になってから1日2回のモグモグタイムへと移行するようにします。
離乳食の始め方の注意点!
離乳食を始めると「食べてくれない」という心配をする人が多く出てきます。最初の1さじをあげた際に、舌で押し出してどうしても口にしない場合は、まだ離乳食が早いかもしれません。無理に食べさせないようにし、もう少し後で始めるのがおすすめです。
また、赤ちゃんがどうしても飲み込めないと悩んだ場合は、すりつぶし方や舌触りが気になって飲み込めないことも多くありますので、粒を残さないように裏ごしなどをしてみましょう。
何度か口に離乳食を運んであげると慣れてきますので、飲み込めない時は次の日にあげてみるなど、少しずつゆっくりと1ヶ月程度は飲み込むことに慣れてもらいます。上手に食べられなくて小食の場合は、母乳やミルクで補充して安心してみませんか。
離乳食初期の食材選びのコツ
離乳食初期の食材選びのコツについても次に見ていきます。
離乳食初期の食材としては、例えば野菜ではニンジンやかぼちゃ、大根やカブなどが良く、繊維が多いごぼうや消化しにくいキノコ類はまだ与えないのがコツです。
消化にいいもの、アレルギー源にならないようなものを食べさせるように注意することが離乳食初期では大切なことです。
離乳食初期の食材選びの注意点!
離乳食の初期に食材として食べさせてはいけないものも知っておくことが必要です。次のものには注意しましょう。
はちみつ・・・はちみつは赤ちゃんが乳児ボツリヌス症にかかる可能性がありますので、注意が必要です。1歳を過ぎてからに食べさせるようにします。
乳製品・・・離乳食初期では食べさせないようにします。中期の7~8ヶ月からは、ヨーグルトの無糖を食べさせることが可能です。また、牛乳は離乳食中期から調理に使うのが大丈夫になります。
肉類・・・離乳食初期は、肉類はあげないようにします。中期の7~8ヶ月から鶏肉から食べさせることができるようになります。
離乳食初期の調理のコツ
離乳食初期では、初めての食事になりますので、飲み込みやすいということが最も大事です。調理のコツも必要で、のど越しがいいように工夫します。「すりつぶす」「汁でのばす」「とろみをつける」などが必要となりますので、野菜、豆腐、白身魚、卵黄のそれぞれの調理のコツも知っておくといいでしょう。
野菜の離乳食のコツ
野菜の離乳食の場合は、柔らかくなるまでゆでて、その後すりつぶし、ゆで汁でのばすようにして、水分多めのドロドロ、ベタベタ状態の飲み込みやすい状態にします。飲み込みやすいように、水でコーンスターチや片栗粉などを溶いて野菜をゆでる際に一緒に入れるととろみがつきます。
豆腐の離乳食のコツ
豆腐もゆでてからすりつぶし、ゆで汁でのばしてトロトロにするのが調理のコツです。
卵の離乳食のコツ
卵に関しては、アレルギーが心配になります。特に卵アレルギーの多くは卵白のアレルギーが多く、離乳食初期では卵黄だけをあげるのがおすすめです。
また、卵黄だけをあげる場合も、ゆで卵でしっかり火を通してあげます。半熟などは避けるようにするのがコツですが、黄味だけですとパサつきますので、お湯でのばすのがコツです。
離乳食の進め方
離乳食の進め方も知っておくといいでしょう。進め方としては、5~6ヶ月から、10倍がゆ→すりつぶした野菜→豆腐や白身魚、卵黄と1ヶ月をかけて進めていくのがいい方法です。
離乳食初期の進め方、中期への移行の参考にしてください。
離乳食初期ではどのくらい食べられるようになるのが理想?
5~6ヶ月が離乳食初期で、7~8ヶ月が離乳食中期になりますが、5~6ヶ月の1ヶ月でどのくらい食べられればいいのかも気になります。
すりつぶしたおかゆは、1ヶ月で小さじ6杯程度(30g程度)、野菜は小さじ3杯程度(15gほど)、豆腐は小さじ2杯(10g程度)まで一緒に食べられるようになるとベストです。ただ、これはあくまでも目標ですので、個人差があり少しずつ食べられる量が増えるようにしてみましょう。
離乳食初期は5~6ヶ月からゆっくりと1さじからスタート!
離乳食初期は、いつごろから始めたらいいのか、どのくらい食べられるようになればいいのかなど、親も不安なことがいっぱいです。5~6ヶ月からゆっくりとスタートして、小さじ1杯から10倍がゆを食べさせ始め、1か月後には小さじ6杯程度と、野菜や豆腐なども一緒に食べられるようになるといいでしょう。
ただ、アレルギーなどが出る場合もありますので充分注意をしながら、無理をしないで少しずつ慣れさせます。飲み込めみやすいように粒が残らないようにしたり、とろみをつけたり、最初は工夫も大切です。作る方も楽しんで作りながらゆっくり進めていくことができれば、離乳食初期も上手くいくでしょう。
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まずはお試ししたいという方向け! お子様の成長に合わせてお作りする、大人も子供も美味しく食べられる優しい作り置きのプランです。 季節の食材や食材本来の旨味を活かした調理を心がけております。 ※お子様だけのメニューも受け付けております! (離乳食のみも対応可能) 目安:3〜4名 8〜10品 メニュー例 ・鮭の塩麹焼き ・白身魚のフライ ・鶏肉のマーマレード焼き ・鶏肉の唐揚げ ・鶏手羽の照り煮 ・豆腐ハンバーグ ・いんげんの豚肉巻き ・かぼちゃの甘煮 ・じゃがいもの土佐煮 ・ひじきの煮物 ・ほうれん草のごま和え ・春雨サラダ ・ポテトサラダ ・具だくさんみそ汁
3時間
mari
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