
離乳食後期はいつ頃から?注意点もご紹介!
離乳食を進めていくうちに、離乳食後期はいつ頃から始め、どんな食事を与えたらいいのかを悩む人もいるでしょう。この記事では離乳食後期の食事についてご紹介します。この記事では離乳食後期の食事について紹介し、離乳食作りの悩みや注意点も含めて解説いたします。
離乳食後期はいつ頃から?
離乳食後期は、9カ月~11カ月になってからでカミカミ期と言われています。お座りがしっかり一人でできて、自分で手に持って食べたいという欲求が強くなり、歯茎や舌でカミカミができるようになると離乳食後期です。離乳食中期のモグモグ期から離乳食後期のカミカミ期になっていきます。
赤ちゃんの乳歯は下の前歯から小さな歯が生後6~9ヶ月に生え始めますので、離乳食後期には奥歯はまだありません。舌を上下左右に動かし、歯茎でカミカミしてつぶして食べるようになります。
9カ月~11カ月から朝昼夕3回の食事に
離乳食後期のカミカミ期になったら、朝昼夕の1日3回の離乳食を与えるようにするといいでしょう。主食、主菜、副菜として、食材の種類や調理を変えたものを食べさせ、食材の種類や食事の品数を増やしていきます。
離乳食後期のご飯の硬さ目安調理目安(お粥の硬さ)
離乳食後期のご飯の硬さですが、おかゆは5倍がゆがおすすめです。米1に対して水5で炊き、柔らかいお米の粒が残っている状態がいいでしょう。多めの水で炊いてつぶれた状態のごはんの粒が残っているのが目安です。通常大人がおかゆで食べる硬さを目指すといいでしょう。
調理をする際には、米1に対して5倍の水を入れ、沸騰したら弱火で20分炊き、10分蒸らすのがコツです。ご飯から炊く場合には、最初にお米を2倍の水に浸した後に、弱火で10分炊きます。レンジで調理すると簡単ですので、2倍程度の量の水にご飯を浸し、軽くラップを掛けて端を少し開けて500Wで5分加熱。その後5分そのまま蒸らすとできます。
どのくらいの量が食べられれば大丈夫?
離乳食後期に赤ちゃんが食べる量ですが、1日3回食べた場合に1回の量は5倍がゆ90g子供茶碗に軽く1杯程度で大丈夫です。野菜、果物は合計30~40g程度、魚、肉は15g、豆腐は45g、卵は半分程度と各々ちょっとずつをあげるようにします。離乳食で足らない分は、母乳やミルクで1日に2回程度飲ませてあげるようにするといいでしょう。
離乳食後期の注意点
離乳食後期の注意点ですが、過熱して食べさせるのが基本です。果物などは別ですが、ほとんどの食材を過熱して食べさせるのがおすすめです。また調理の際は、細かく砕いたり、みじん切りに刻んだりすることが大事です。離乳食を口から出してしまい食べない場合は、食材がまだ硬い可能性があるため、さらに細かく刻んだり、柔らかな部分だけをあげたりします。
また、噛んでパサつくように感じられる場合は、とろみを付けて食べさせると嫌がらずに食べます。
大人の食事を少しアレンジして赤ちゃんにあげる場合もありますが、薄味にし、油や脂肪を少なくしてあげるように注意しましょう。
離乳食後期の調理のコツ
離乳食後期の調理の際のコツですが、おかゆ以外の硬さも歯茎で噛める程度を目指しましょう。ちょうどバナナくらいの硬さを目安にしてあげるのがおすすめです。他にもそれぞれの食材ごとの調理のコツをご紹介します。
- 野菜の離乳食のコツ
野菜を調理する際は、粗みじん切りにして歯茎だけでも噛めるようにします。過熱して柔らかくした野菜をあげるのがコツです。繊維質が多いものなどはまだ避けましょう。ほうれん草や小松菜などは、茎は使わずに葉だけを調理するのがコツです。 - 豆腐の離乳食のコツ
豆腐は過熱して食べさせるようにします。殺菌した方がいいため冷やっこはまだやらないように注意しましょう。 - 魚の離乳食のコツ
魚も火を通して与えますが、パサつくことも多いため煮て、身をほぐして片栗粉でとろみをつけると食べやすくなります。 - 肉の離乳食のコツ
肉は、離乳食後期の後半から豚肉や牛肉も食べさせることが可能です。脂身の少ないものを注意してあげるといいでしょう。肉団子やハンバーグなどがおすすめで、調理法としては自分で手に持って食べられるようにするのもコツです。 - 卵の離乳食のコツ
卵は固めのゆで卵にしてあげます。離乳食後期では白身もあげられるようになりますので、5mm程度の大きさに刻んで食べさせるのが調理のコツです。
離乳食後期で食べさせていいもの食材
調理のコツでもご紹介しましたが、9ヶ月~11ヶ月の離乳食後期では、食べられる食材が増えてきます。
この頃は、母乳もまだ飲んでいることも多いため鉄やビタミンDなどが不足します。栄養の面からも、いろいろな食材が食べられるように増やしていくことが大事です。
魚、肉、卵は離乳食後期になったらよく食べさせるようにします。いわしやあじなどの青魚や、肉類も鶏肉だけでなく豚や牛の赤身肉やレバーも食べさせて大丈夫です。
炭水化物ではおかゆ以外に、ホットケーキやロールパン、消化のいい春雨などもいい食材です。
また、野菜や果物は柔らかくすればほとんど与えて大丈夫となり、海藻類も食べられるようになります。
食べさせてはいけないもの
離乳食後期でも基本的には喉につまらせやすいものは食べさせないようにしましょう。例えば、パンは食パンのような柔らかなパンだけにし、のどにつまりやすい菓子パンなどはできるだけ与えないようにします。そばやえび、カニもアレルギーがある場合がありますので控えましょう。肉類も鶏モモや豚バラ、豚ヒレ、牛モモ肉などは避け、赤身を選ぶようにし脂肪分が多いものはあげないようにすることが大切です。
離乳食後期はカミカミができて自分で楽しく食べられる離乳食を
離乳食後期は、9カ月~11ヶ月で歯はあまりありませんが、歯茎で食べるように練習する時期です。噛みやすいようにしてあげることがコツですので、バナナ程度の硬さを基準に調理してあげましょう。
離乳食後期の食事に慣れてきたら、細かく刻んでいたものを少しずつ切り方を変えて食感に慣れていってもらうようにします。朝昼夕と食事が3回になり調理する親も大変ですが、赤ちゃんが飽きずに楽しんで食べられるように調理するのがいい方法です。
5倍がゆのトッピングを変えたりいろいろ混ぜたり工夫し、魚や肉類なども少しずつ食べられるようにしましょう。離乳食後期では、栄養のバランスを考えながら、鉄分、ビタミンも取れるように調理してあげるのが大事な時期です。
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