幼児食の観点から見たクリスマスの食事の注意点を解説
こどもとともに季節の行事を楽しむことは、非日常のワクワクした体験をするのに、うってつけの機会です。日本の伝統的な行事に加えて、クリスマスは定番のイベントとなりましたので、こどもがまだ幼児であっても、家族で雰囲気を味わいたいと考える方も多いことでしょう。この記事ではクリスマスの幼児食をどのように考えたらよいのか、解説いたします。
クリスマスでの幼児食のポイント
クリスマスであっても、幼児食の基本はなるべく塩分・糖分・油分を控えめにすること、アルコール・生ものはさけることが必要です。
幼児食は、離乳食を完了した1歳半頃~就学前5歳頃までの食事。まだかむ力や味覚、消化機能が未熟な時期なので、おとなと同じものが食べられるわけではありません。食べものの大きさや固さ、味つけを段階的におとなに近づけていくことが大切です。
たとえばいつもの野菜を、クリスマス用のかわいい型抜きにしたり、ブロッコリーやプチトマトなどカラフルな食材をつかったりして飾るだけでも、気持ちがアップするかもしれません。逆に高揚して食べすぎないように、量の調節もきちんとしましょう。
チキンは食べさせてもいいの?
市販のチキンは、油分や塩分・添加物がたくさん含まれているので、そのまま食べさせることは控えたほうがよいでしょう。大量の油分は消化しきれず、内臓に負担がかかります。
また一度濃い味のものを口にすると、うすい味つけでは満足ができなくなり、もっと濃いものを求めるようになります。「今日はクリスマスだから特別よ!」というおとなの考えは、3歳までの幼児には理解しにくいので用心が必要です。
ケーキは食べさせてもいいの?
市販のケーキには、想像以上にたくさんの糖分や油分が含まれています。しかもアルコールや生卵がつかわれている場合もありますので、成分に注意したほうがよいでしょう。
クリスマスでよろこばれる幼児食メニュー
こどもは特別な料理でなくても、かわいく飾ってあげるとよろこんでパクパク食べてくれることでしょう。野菜を型抜きにしたり、ケチャップで模様を書いたりするだけなら、時間も手間もかからないので、ぜひ工夫をしてみてください。
1歳半~2歳の幼児食前期は、まだ奥歯が生えそろっていないので、前歯でかみ切れるような細長いものやひとくち大、うす切りの形状にしてやわらかくしてください。
2歳~3歳の幼児食中期は、角切り、奥歯でつぶせる固さのもの、やや歯ごたえがあるものが食べられるようになります。
3~5歳の幼児食後期には、おとなと同じ固さのごはんが食べられるようになり、歯ごたえのあるものなどさまざまな食感が楽しめます。
まとめ
幼児食でもクリスマスは楽しめます。野菜を型抜きしたり、カラフルな野菜をつかったり、ケチャップで模様を書いたりするだけでも、手軽に雰囲気を変えることができます。
手づくりが可能であれば、ご紹介したレシピを発達段階に沿ってアレンジしてみてください。まだかむ力や味覚、消化機能が未熟な5歳までは、市販のチキンやケーキを食べさせることは控えたほうがよいでしょう。
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