
糖尿病でも食べられるお菓子とは 間食で気をつけるべきこと
糖尿病と診断された方でも間食はできます。
ここでは、糖尿病の方や、糖質を意識されている方におすすめの食品や、食べるタイミング、間食する際に注意して欲しいポイントをお伝えします。
糖尿病の方がお菓子を食べることは、血糖値に影響が出るため好ましくは無いのですが、お菓子を食べるのをやめるというのは現実的に難しいことです。
お菓子を食べホッとするのは、心をリラックスさせる貴重な時間でもあります。
安心して食べられるお菓子を見つけましょう。
糖尿病の際に間食の注意点
朝昼晩の3食以外に間食をすることで、体重が増えやすくなり、血糖値の維持が難しくなるため間食には注意が必要です。
また、間食の量については1日10gまでの糖質と言われていますが、主治医と相談した上で、ご自分がどれぐらいの量なら食べても良いのかを正しく決めましょう。
間食の際に意識していただきたい注意をお伝えします。
- お菓子を買うときはパッケージの裏側にある栄養成分表示を見てエネルギーを確認してから選びましょう。
- 主治医が決めたカロリー量を守って食べましょう。
- 小さめサイズや、小分けになった食べ切りサイズのものを選びましょう。
- 少量をゆっくりと味わいながら、集中して食べましょう。
- エネルギー消費が少ない夕食後に食べず、午前中や日中に食べましょう。
- 間食をした後は体を動かすなど、エネルギーを消費することを心がけましょう。
ロカボ食品とは
適正な糖質を知り、美味しく楽しく食べて健康になってもらいたいという理念のもとに作られた食品です。
このロカボ食品には、ロカボマークが表示されており、その食品に含まれている糖質が一目で分かるようになっています。
これにより、一食あたりに摂れる糖質20g〜40gを簡単に計算しながら商品を選ぶことができる機能的な食品なのです。
現在、健康な体づくりに繋がる食事法として、ゆるやかに糖質を制限し、タンパク質や脂をしっかり摂取することが研究により示されています。
これにより、中性脂肪が減り肥満の改善効果が高いことも分かっています。
糖質を管理した食事をすることで、生活習慣病の予防や改善につながるのです。
以前はカロリー制限をすることで、健康につながると考えられていました。
しかし、10年以上前からの研究により、カロリー制限よりも、緩やかに糖質を制限した食事で、カロリーを無制限に食べる方が肥満の改善効果が大きいことも示されています。
中性脂肪が減ることは、動脈硬化の予防になり、善玉コレステロールを一番増やすことに繋がるのです。
生活習慣病のもとは糖質の過剰摂取が原因です。
糖質を過剰に摂取することで食後の高血糖を引き起こし、そこから、肥満、高血圧、高脂血症などが起こり、進行すると動脈硬化症や失明、腎不全といった様々な病気に繋がるため、健康な体を維持するためには、適正な糖質摂取がとても大切なのです。
糖尿病でも食べられる市販品の食品
糖質が表示されてある食品は、適正糖質を自分で計算しながら選ぶことができます。
市販されている糖質表示のある食品を一部ご紹介します。
ロカボ•スタイル•チーズケーキ
クリームチーズと、ブルーチーズ、2種類のチーズの味がコク深く美味しいケーキです。
糖質50% &オフ抹茶チョコサブレ
糖質が50%もオフされており、食物繊維もたっぷり入ったサブレ。
生地には抹茶チョコクリームが入った焼き菓子です。
スイーツプラン6P糖質を考えたプチシュークリーム
自家炊きのカスタードに北海道産の生クリームをブレンドしたなめらかなミルククリームが入っています。
ひと口サイズのものが6個入っているため、食事などに合わせて糖質を調整しやすくなっています。
SUNAOアイスクリーム
かさね抹茶、バニラ&チョコ、チョコモナカ、バニラ、マカダミア&アーモンド、ストロベリー&ラズベリーといった、色々な味が楽しめるアイスクリームです。
SUNAOビスケット 発酵バター
発酵バターを14%配合し、濃厚な香りと味わいが楽しめるクッキーです。
SOYJOY
たんぱく質が豊富で糖質が少ない大豆ベースでできています。
大豆イソフラボンも豊富で、美容にも嬉しいお菓子です。
まとめ
糖尿病になると血糖値を安定させるため、食事生活で気をつけることが増えてきますが、間食も安心して楽しみたいものです。
現在、ロカボ食品や糖質を抑えた食品が増えてきています。
糖質が分かりやすく表示されているため、計算もしやすく、血糖値を上げないようにコントロールができます。
糖尿病は、さまざまな病気に進行していくため、日々の糖質を意識した食品選びが大切になってきます。
病気と正しく向き合う中で、美味しく楽しい食生活を送りましょう。
健康と心は密接に関係しています。
楽しい食生活こそが、健康へと繋がるのです。
予約の多い人気プラン

国際中医薬膳師が体調に合わせて作る作り置き
旬の食材を使い体調を整える食事をお作り 致します。 食材にはそれぞれ異なった栄養があり 人それぞれ体調に合わせて 食事を摂ることで体調が整うサポートを してくれます。 お客様と事前にコミュニケーションをとり お客様の体調にあったメニューを ご提案いたします。 夏野菜は体の熱を冷ます作用があります。 アイスや冷たい飲み物はお腹を冷やすだけで 身体にこもった熱はとれず体が重だるくなります。 きゅうりとナスの浅漬けは熱と湿をとりむくみ や血の滞りを改善してくれます。 ズッキーニ、なす、ミニトマトのマリネは 体を潤す食材ですので 汗をたくさんかいたときにおすすめです。 不眠でお悩みの時は棗入りのカボチャスープ がオススメです。 血を補い安神安寧に導いてくれます。 夏は気温の上昇により気血の運行が活発になり 心に負担がかかります。 また汗とともに気も流出しますので夏バテに 要注意です。 苦瓜、スイカ、れもん、夏野菜、カカオ、コーヒー 棗、あさり、鰯、牡蠣、ホタテ、山芋などが オススメ食材です。
3時間
こゆき

栄養バランスを考えた作り置きプラン
管理栄養士として病院や施設での給食管理、臨床現場での食事サポートに長年携わってきた経験を活かし、ご家庭でも楽しんでいただける栄養バランスのとれた作り置きプランをご用意しました。 定番のおかずはもちろん、少しアレンジを加えた一品や季節の野菜を取り入れた献立で、飽きのこない食卓をご提案いたします。 目安:3〜4名 8〜10品 メニュー例 ・彩り野菜と鶏肉の黒酢あん ・野菜も摂れるハンバーグ ・鮮魚の南蛮漬け ・きのこのグラタン ・魚の味噌漬け(冷凍可能) ・豚肉の香味漬け(冷凍可能) ・肉そぼろ ・野菜の焼き浸し ・かぼちゃのスパイシーサラダ ※アレルギー対応、グルテンフリー対応いたします。遠慮なくお声掛けください。
3時間
さなだ
今週末に予約できるプラン

旬の魚をいただく お魚づくしの幸せ作り置き 4時間10品
島国である日本は他国では信じられないほど豊富な水産資源に恵まれています。 養殖産業も盛んですが、天然の魚介類は季節の移ろいと共にそれぞれの旬があります。 その季節毎の美味しい魚介類をお楽しみいただける作り置きコースです。 魚介類の食材に関しては私の方でその日の新鮮な素材を選定して購入代行致します。 調理方法は化学調味料、化学的な食品添加物は使わずに素材がどうすれば本来の持ち味を活かし美味しくなるのか?を追求して行います。 イタリアンと和食のメニューを中心に毎日食べても飽きない食事を通じて、健康な人生のお手伝いをさせていただければ幸いです。
4時間
岩崎 りょう

旬の魚をいただく 魚介中心の和食作り置き 3時間8品
島国である日本は他国では信じられないほど豊富な水産資源に恵まれています。 養殖産業も盛んですが、天然の魚介類は季節の移ろいと共にそれぞれの旬があります。 その季節毎の美味しい魚介類をお楽しみいただける作り置きコースです。 魚介類の食材に関しては私の方でその日の新鮮な素材を選定して購入代行致します。 調理方法は化学調味料、化学的な食品添加物は使わずに素材がどうすれば本来の持ち味を活かし美味しくなるのか?を追求して行います。 イタリアンと和食のメニューを中心に毎日食べても飽きない食事を通じて、健康な人生のお手伝いをさせていただければ幸いです。
3時間
岩崎 りょう