
離乳食のとりわけ とりわけにおすすめのメニューとメリットをご紹介
離乳食の取り分けは、ルールをしっかり守れば、離乳初期からすることができます。取り分けの際に注意するポイントとしては、食物アレルギーや味付け、食材の大きさ・硬さです。赤ちゃんが直接口にしていなくても微量なアレルゲンでアレルギー反応が出る場合があります。そのため、大人が食べる食材に赤ちゃんがまだ食べたことがない食材は後入れするなどの工夫をしましょう。他にも、大人用の味付けをする前に赤ちゃんのものを取り分けたり、大人用よりも少し長い時間茹でるなどして赤ちゃんの発達に合わせた食材の大きさや硬さにしてあげます。
ここでは、取り分け離乳食はいつからできるのか、大人用の食事から取り分けるポイント、取り分け離乳食でおすすめのメニューを解説していきます。
取り分け離乳食はいつから
大人用の食事メニューから赤ちゃん用の離乳食の取り分けは、ルールを守れば離乳初期からすることができます。初期の頃は調味料を入れる前の食材を水やだし汁で茹でただけのタイミングで取り分けます。取り分けた食材を裏ごししてペースト状にすれば、離乳初期にふさわしい離乳食になります。
離乳食が進むほど、赤ちゃんの取り分けから大人の仕上げまでの時間が短くなっていくでしょう。つまり、徐々に大人用料理の完成に近い段階での取り分けが可能になり、そのあとの調理の手間が減っていくということです。
大人の食事から取り分けるポイント<
食材のポイント
大人用のメニューから取り分けるときには食物アレルギーに注意しなければなりません。そのため、赤ちゃんが食べたことがない食材は後入れすることをおすすめします。
アレルギーの有無がわかる前にアレルギーの可能性のある食材を避ける必要はありませんが、万が一、食後に何らかの症状が見られた時には「原因としては何の可能性はあるか」を考える必要があります。
例えば大人のおでんから赤ちゃん用に大根だけ取り分けたとしても、取り分け前に茹で卵が同じ鍋に入っていた場合、卵のアレルゲンが大根にも微量ながら入っています。それが悪いわけではありませんが、もし何かがあった場合には「取り分け前に入っていた卵かも」と考えられるようにしておきましょう。
特に、鶏卵、牛乳、小麦、大豆は赤ちゃんに多いアレルゲンなので、気にしておく必要があります。
また、赤ちゃん用に取り分ける際に気をつけたい点は、油分を多すぎないようにすることです。大人のメニューで油が多いと思われるような揚げ物の衣や、肉の脂身などは避けた方がいいでしょう。食材を炒めたりする油は離乳食に使っても構いませんが、揚げ焼きなど油をたくさん使うような料理を取り分けるときは、赤ちゃんの分を一旦湯につけるなどして表面の油をとってから使うようにします。
味付けのポイント
大人用の調味料を入れる前に赤ちゃん用を取り分けることがポイントです。
味噌汁などの場合、だし汁で具を煮てから最後に味噌を溶かし入れるので、この手法が使えます。他にも、最初から味を付けてから煮込むイメージのあるかぼちゃや根菜類などの煮物も、赤ちゃんがいる場合はだし汁だけで煮込んでから取り分け、最後に大人の分に味付けするといいでしょう。赤ちゃんの味覚はとても敏感なので基本的には味付けはいりません。
また、大人用から取り分けたら、赤ちゃん用のものはとろみをつけて食べやすくします。
赤ちゃんが食べられるのであればそのままでもいいですが、離乳食ではとろみがあると飲み込みやすくなったり、口の中で食べ物がまとまることで咀嚼しやすくなったりします。
大きさや硬さ
大人のものは大きくカットしてあるため、赤ちゃんの発達に合わせた大きさに切る必要があります。だいたいの目安は離乳後期(9~11ヶ月)ごろで1cm程度です。食材の硬さによって大きさは異なりますが、1つの目安として覚えておいて、だいたいその前後くらいに切るといいでしょう。また、大きくても厚みが薄ければ食べることができるかもしれないので、様子をみながら調整します。
取り分け離乳食でおすすめのメニュー
大人のメニューをなんでも取り分けできるかというと、そういうわけではありません。取り分け離乳食に向いているメニューは、主に汁物と煮物です。だし汁の中に食材を入れて柔らかくなるまで煮込むだけなので簡単に取り分けることができます。
カレー(赤ちゃんは肉じゃがにする)
大人用のカレーのルーを入れる前に、鍋から玉ねぎ、じゃがいも、豚肉を少しずつ取り出します。赤ちゃんの発達に合わせ食べやすい大きさに切ります。豚肉はできるだけ柔らかそうな部分を使い、脂の部分はよけましょう。かつおぶしでとっただし汁としょうゆを上からかけ、かつおぶしを乗せたら出来上がりです。
味噌汁
大人用の完成品からの取り分けは汁に注意しなければなりません。汁をたくさん飲んでしまうことによって過剰な塩分をとってしまいます。完成品からは具だけを取り分けるといいでしょう。また、具だけではなく汁も飲みたいようであれば、味噌汁やスープと同量の水(だし汁)を加え半分ぐらいに薄くするようにしましょう。
うどん
うどんは離乳初期の後半から中期ごろ、おかゆに慣れたら取り入れられるメニューです。
大人用のうどんから取り分けするときに特に心配なのは、塩分です。うどんの中にも塩分が入っていますが、スープの中にも含まれています。赤ちゃんはできる限り減塩できるといいので、スープは取り分けないようにしましょう。うどんの麺だけをあげても十分に味は染みているため、他のおかずなどで塩分をとらないように調整する必要があります。
また、時期に応じて大きさ・硬さを変えます。長いものは喉に詰まる恐れがあるので、
離乳初期:つぶす
離乳中期・後期:1cm程度に細かく切る
離乳完了期:2cm程度に切る
など小さく切るといいでしょう。
まとめ この記事のおさらい
取り分け離乳食は、ルールさえ守れば、離乳初期から始めることができます。赤ちゃんは味覚が敏感なため、基本的には味付けをしなくていいので、大人用の調味料を入れる前に赤ちゃんが食べる分を取り分けてあげます。食材の大きさや硬さはその赤ちゃんの発達に合わせて少し長く煮込んだり、小さく切りましょう。
大人用の食事から取り分ける際に注意しなければならないのは、アレルギーです。おでんを例にすると、赤ちゃん用の大根と大人用の茹で卵を一緒に煮込んだ場合、卵のアレルゲンが大根にも微量ながら入っています。赤ちゃんが食べたことがない食材は後入れすることをおすすめします。特に、鶏卵、牛乳、小麦、大豆は赤ちゃんに多いアレルゲンなので、気にしておく必要があるでしょう。
取り分け離乳食に向いているメニューは汁物や煮物です。大人用の完成品からの取り分けは赤ちゃんにとっては過剰な塩分になってしまうので、できる限り減塩する必要があります。また、赤ちゃん用に取り分ける際に気をつけたい点は、油分を多すぎないようにすることです。カレーを取り分けるときには肉じゃが風に、味噌汁を取り分けるときは具だけか汁を薄めてあげるか、うどんを取り分けるときは麺だけを、他にも少し工夫をすれば大人用の食事メニューから簡単に赤ちゃん用のメニューに取り分けすることができます。
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