
離乳食で必要なものとは 道具の解説
初めての離乳食で必要なものを調べてみると、あれもこれもときっとたくさん買ってしまいたくなると思います。そこで今回は離乳食を始めるにあたって、離乳食に本当に必要なものを解説させていただきます。
離乳食初期に必要な道具紹介
離乳食初期で、離乳食を始めたばかりで慣れるまでには少し面倒な離乳食作りです。少量を刻んだり、加熱したり、濾したり、普段ではしないような作業も追加されてきます。離乳食初期にあると便利で離乳食作りの負担を減らしてくれる道具をご紹介します。
フーディングスプーン
今まで、哺乳瓶や乳首しかくわえたことのない赤ちゃんにとってスプーンは、異物と感じてしまうこともあります。ですから、赤ちゃんの口に優しいフーディングスプーンを準備して下さい。
フーディングスプーンは、持ち手が細長く、口の中に入れる部分が小さいので、赤ちゃんの小さな口へ食材を持っていけるように工夫されています。
赤ちゃんによっては、素材を選ぶ場合もあります。赤ちゃんの様子を見て食べやすいものを選ぶようにしましょう。
- シリコン製
口の中に入れても冷たく感じることがなく、やわらかい素材でできているので口当たりも良いのが特徴です。赤ちゃんの歯ぐきにスプーンがあたっても傷つくことはないので、初めてのスプーンにはおすすめです。
にんじんなど食材によってはスプーンに色移りする場合があるので、気になる方は注意しましょう。 - プラスチック製
なめらかな口当たりと、シリコン製のものより固く丈夫で軽いのが特徴です。また、値段も手頃なので、買い替えやすいですが、傷がつきやすく、色移りが気になる方は注意しましょう。 - 木製
木製のスプーンは、赤ちゃんの口に入れるものとして安全です。ただし、購入する前にツヤ出し塗料が使われていないか確認しましょう。また、水にいつまでも浸けておくと雑菌が繁殖する恐れがあります。水洗いをしたあとは素早くしっかり乾燥させてください。木製のスプーンは離乳食初期~完了期と幅広く使うことができます。 - ステンレス製
ステンレス製のスプーンは、口の中に入れると冷たく感じて赤ちゃんが異物と感じてしまうことがあります。離乳食初期には向いていないため、スプーン選びの際には気をつけましょう。
離乳食用エプロン
離乳食用のエプロンはさまざまな素材で作られています。主に、ナイロン布ビニールシリコンウエットスーツ素材などがあります。それぞれの特徴をよく理解し、赤ちゃんに合った素材を選び、上手に使い分けるようにしましょう。
ナイロン
汚れに強く、お手入れが簡単なのがナイロン製のエプロンです。食べ物がこぼれてしまっても、染み込まずにすぐに拭き取ることができます。洗ってもすぐに乾くので使い回すのにも便利です。また、ナイロン製なら折り畳んでコンパクトになるので、外出時用に持ち運びにも便利です。
- 布製
肌触りがよく、日頃から身につけているスタイに似ているので、赤ちゃんも嫌がらずつけてくれます。特に、離乳食初期の赤ちゃんには布製がおすすめです。また、布製なら折り畳んでコンパクトになるので、外出時用に持ち運びにも便利です。
ただし、水分には弱いのでご飯を食べさせてあげるときや、汚れ憎いものを与えるときに使用するのをお勧めします。 - ビニールシリコン製
ビニールやシリコン製のエプロンは、汚れにも水分にも強いのが特徴です。食べ物をこぼしてしまってもお洋服が汚れてしまう心配はないです。また、汚れてしまってもタオルなどで拭き取るか、水で洗うだけできれいになります。
ただし、ビニール素材は少し硬めで、シリコン製はほかの素材に比べると少し重いのがデメリットです。どちらもやわらかいスタイをつけていた赤ちゃんにとってはビニールやシリコンの素材を嫌がってしまう場合があります。インターネットなどの口コミなども参考にして、ビニールやシリコン素材のものを選ぶ場合にはできるだけ軽くやわらかいものにしましょう。 - ウェットスーツ素材(ネオプレン製)
ウェットスーツ素材を使用したエプロンは肌触りの良さが特徴です。水分に強く、吸水性が高いので、汁物や飲み物を飲ませるときに適しています。
離乳食中期後期に必要になる道具
離乳食初期から中期、後期へと進むにつれて、赤ちゃんの好みの硬さや食材が分かるようになってきます。麺類を好む子はヌードルカッター、おにぎりが好きな子はおにぎり作り器など、ご自身の赤ちゃんの食の好みによって使用頻度の高い離乳食グッズを揃えるようにしましょう。また使用する回数が多いものは、お手入れのしやすさも考慮して選ぶのがポイントになります。
ご自身が離乳食に対して苦痛に思うことなく、長く使えるものを選択するようにしましょう。また、使用する回数が低いもの、使用する期間が短いものは、比較的安いものを選び、食器やカトラリー、エプロンなど、使用する期間が長くなるものは丈夫なものを購入するようにしたりして、賢く購入していきましょう。
離乳食はさみ
キッチンバサミで代用する方もいらっしゃいますが、外出先で食事をするときに持ち運びできるサイズでケース付きの離乳食はさみが便利です。お肉や魚、麺類などもカットできます。
おにぎり作り器
手づかみで食べられるようになってきたら、ちいさい一口で食べられるおにぎりをたくさん作ることになります。一つ一つ手で握るのはとても大変です。お米を型に入れて振って丸くするものや、シリコン製のものでいっぺんにたくさんできるものや、外出用に持ち運びできるものまで様々です。レビューなどを見てご自身にとってストレスにならないものを選ぶようにしましょう。
手づかみしやすい食器
赤ちゃんが手づかみしやすいように大きいサイズの食器を選ぶようにしましょう。そして、食器やマットは、シリコン製のものにすると、テーブルにピッタリとくっついてくれるので、ひっくり返される心配がなくなります。
スモックタイプのエプロン
赤ちゃんは食べ物を触った手で、自分の髪の毛やお洋服も触ります。普通のエプロンだけでスト汚れを防ぐことはできません。そこでおすすめしたいのがスモックタイプのエプロンです。防水加工されていて、食べこぼしが入るポケット付きで、着脱が簡単なものを選ぶようにしましょう。
あったら便利な調理器具
小さい鍋(ミルクパン)
離乳食を作るときに必需品ともいえるお鍋は小さめなミルクパンがとても便利です。小さいので火の通りが早いです。しっかり食材に火を通すために、蓋付きのものを選ぶようにしましょう。
茶こし
お茶を入れる時に使う茶こしは離乳食の裏ごしにも使うことができます。裏ごしする際に、力をくわえても網が破れたり壊れたりしないように、作りが頑丈なものを選ぶのが良いです。茶こしは裏ごし以外にも、お肉や魚を茹でこぼすときにも使えます。また、しらすの塩抜きやツナの油抜きなどにも使えるので便利なアイテムです。
すり鉢すりこぎ
離乳食をすりつぶすのに活躍します。すり鉢は、小さくて深めのものを選ぶようにしましょう。
おろし器
離乳食初期の頃の離乳食作りには必需品です。目の細かいものを選ぶようにしましょう。
ミニまな板ミニ包丁
細菌や雑菌が増殖しやすいまな板、包丁は離乳食専用のものを用意することをおすすめします。小さいまな板を用意してこまめに洗浄するようにしましょう。包丁は果物用のペティナイフなどが便利です。
まとめ
離乳食を始めるにあたって、必要なものがたくさんあるように思いがちですが、家庭にあるものでも十分対応できるものもあります。スプーンやエプロンなどは赤ちゃんの好みもあると思うので様子を見ながら合ったものを選ぶようにしましょう。長く使うもの、短い期間でしか使わないものをそれぞれ考えて賢く購入することをおすすめします。
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