
キャベツは離乳食でいつから食べさせられる?レシピも合わせて解説
キャベツは年中流通していますので使いやすい野菜ですが、何歳から食べさせていいのかがわからない場合もあるでしょう。離乳食で食べさせられる時期をご紹介します。
この記事ではキャベツを生で食べさせてもいいのか、調理の注意点、離乳食の時期別のメニューーをご紹介いたします。
キャベツは何歳から食べさせて良い?
まず、キャベツは何歳から食べさせていいのかですが、野菜の多くは離乳食初期から食べさせることができます。離乳食初期は、ごっくん期ですので飲み込めるような舌触り良くすることで野菜も食べられるようになります。
また、離乳食初期では野菜でも消化のいいものを与えるのが良く、かぼちゃやにんじん、かぶ、大根、玉ねぎなど水分の多い野菜を選ぶのがおすすめです。
キャベツはというと、赤ちゃんにとっては少し葉が硬い印象です。できるだけ柔らかな部分を与え、調理方法も柔らかくゆでて工夫する必要があるでしょう。
キャベツの栄養について
ビタミンCが豊富なキャベツです。消化を助ける成分が多いと言われていますので、柔らかくして食べさせることで離乳食にも良い野菜と言えます。調理に工夫をすることで少しずつ食べさせて慣れさせていくのがコツです。
キャベツは生での食事でも大丈夫なのか
キャベツは、生で食べるとシャキシャキとした食感が特徴の野菜です。大人の場合は、この食感を楽しむ人が多いのですが、赤ちゃんには柔らかくしてあげることが必要です。特に白い芯の部分は硬くなっています。離乳食としては、葉の柔らかな部分を選んでゆでてあげるようにします。
キャベツは繊維質も多く、生で食べさせるのは乳幼児期には避けるようにしましょう。1歳前後になると消化のいい生野菜をあげることはできますが、キャベツは繊維質が多く、もっと後からあげるのがおすすめです。
キャベツを食べさせる際の注意点
離乳食にキャベツを使う際は、柔らかくするよう調理法を工夫することが必要です。キャベツの葉は外側が硬いために柔らかな内側の部分を使うようにします。また、キャベツを切る際は、白い繊維質を断ち切るような方向でカットし、優しい食感にするのがコツです。
ゆでると離乳食初期から食べさせることができますので、大きな葉のままゆでて、みじん切りしましょう。
離乳食初期はペースト状にすりつぶして
離乳食初期の調理法としては、すりつぶしたり、ブレンダ―を使ったりして細かくするのがおすすめです。離乳食初期にはペースト状にして1さじから始めましょう。キャベツでもアレルギーがある可能性もあり、1さじから始めるようにします。
ブレンダ―調理法のすすめ
離乳食初期の調理では、すりぶつすや細かく刻む調理が大変です。ブレンダーがあると本当に便利な場合が多くあります。育児にも追われ、この時期の調理が面倒という場合は購入するのもよいでしょう。
離乳食初期は短い期間ですが、ハンドブレンダ―で少量の材料を混ぜたり、すりつぶしたりが数十秒で出来て便利です。すりつぶすのに時間が掛かったという声は多いので持っておくのも重宝するでしょう。
離乳食中期は粗くすりつぶして
離乳食中期になると、粗くすりつぶす程度で与えて大丈夫です。モグモグできるように、とろみを付けてあげてもOK。
離乳食後期と完了期は刻み方を変えて
そして、離乳食後期には、3~4mm程度に切るようにします。ただし、この時期はまだ歯茎で食べる時期ですので、柔らかく煮てあげるように心掛けることも必要です。
離乳食完了期になると、5mm~1cmの大きさで食べさせることができます。柔らかな葉の部分を指でつぶせる程度にゆでてあげるようにしましょう。
キャベツの時期別メニュー
具体的にキャベツを離乳食として与える場合に、どういったメニューを作ったらいいのかも迷います。離乳食の時期別のメニューもご紹介します。
キャベツは離乳食初期から与えることができますので、野菜の食感に少しずつ慣れるようにいろいろ試してみるといいでしょう。そして、離乳食中期からは他の食材と一緒に調理して、様々な味覚が楽しめるようにしましょう。
離乳食初期のキャベツを使ったメニュー
離乳食初期では、ペースト状にするのがポイントです。キャベツのペーストをまず作ってあげましょう。キャベツは大きな葉のままゆでてすりつぶします。野菜スープやゆで汁でのばしてとろみを付けて食べさせるようにします。水分があると食べやすいため、水分量やとろみ加減を工夫しましょう。
離乳食中期のキャベツを使ったメニュー
離乳食中期は、ゆでたキャベツと玉ねぎのみじん切り、耳を取った食パンをこまかく切って、牛乳を入れたキャベツのパン粥を作ってみるのもよいでしょう。おかゆではなく、パン粥にすることで、簡単にできて便利なメニューとなります。
高野豆腐とキャベツとブロッコリーの煮物もおすすめです。水で戻した高野豆腐を2~5mmに刻み、キャベツやブロッコリーも細かなみじん切りにします。出し汁を入れて一緒に煮れば完成です。細かく切るのが大変な場合は、最後に軽くすりつぶすと簡単です。高野豆腐は離乳食中期から使え栄養も高いために、キャベツと一緒に使うといいでしょう。
離乳食後期のキャベツを使ったメニュー
離乳食後期は、キャベツとツナのスープがおすすめです。3mm~5 mm程度に切ってゆでたキャベツにツナを入れて加熱します。ツナは離乳食にも簡単に加えることができる食材としておすすめです。出し汁や少しの味噌で味を付けたら完成です。
しらす入りお好み焼きを作るのもいいでしょう。しらすは水洗いして塩抜きするのがポイントで、水けを切っておきます。キャベツは3mm~4 mmの粗みじん切りにします。小麦粉と水を入れて混ぜ合わせます。耐熱皿に広げて伸ばしたお好み焼きを600Wのレンジで1分半加熱して3分蒸らして薄く醤油を塗ると出来上がりです。レンジで作ることで時短でき、焼くよりも蒸らすことで柔らかなお好み焼きになります。
離乳食完了期のキャベツを使ったメニュー
離乳食完了期は、鶏とキャベツの味噌あんかけも作ってみるといいでしょう。鶏ササミを5mm~1cmに切って、キャベツも1cm程度に切ります。水を入れて途中混ぜながら電子レンジで2分程度加熱し、その後2分ほど蒸らします。水溶き片栗粉を入れてとろみをつけ、さらに途中混ぜて電子レンジで加熱したら出来上がりです。とろみがあることで食べやすいメニューとなります。食感も食べやすくなっていいあんかけメニューです。いろいろな食材や味付けであんかけメニューを作ることができるでしょう。
まとめ
キャベツは、繊維質が多く生は離乳食では与えられません。幼児になってからあげるのがいい方法です。キャベツを離乳食で与える場合は、柔らかな葉はゆでることで初期から食べさせることができます。
キャベツは手に入れやすい野菜のため、いろいろなメニューで使ってみるといいでしょう。キャベツは様々なメニューで活用できますので、離乳食にも取り入れやすい野菜です。硬い繊維質の多い部分は断ち切るように切って、細かく切るのがコツです。
離乳食中期からは刻み方を変えながら、後期、完了期まで様々な料理に使えます。カミカミ期の後期からパクパク期の離乳食完了期と、キャベツの食感に慣れていくように少しずつ工夫するのがポイントと言えます。
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