
ひじきは離乳食でいつから食べさせていい?ひじきと離乳食の解説
ひじきには身体の調子を整える働きをするミネラルが豊富に含まれており、特にカルシウムと鉄は海藻の中でもトップクラスの食材です。
もちろん赤ちゃんにとってもミネラルは大切な栄養素になります。
ただし、ひじきには食物繊維も豊富に含まれているので、離乳食として使うときには固さや大きさを調整することが大切です。
この記事では、ひじきを離乳食に使うときに必要な知識を解説いたします。
ひじきは何歳から食べさせて良い?
ひじきは離乳食後期(9~11ヶ月ごろ)から食べさせられるようになります。
ひじきは鉄分やカルシウムなどの栄養価も高いですが、食物繊維が多くやわらかくできないので、離乳食中期までは与えないようにしましょう。
ただしだしでしっかり煮て、トロトロにできればそれよりも前に与えてもOKです。
離乳食後期にひじきを与えるときには、ひじきをこまかく刻んで与えましょう。
乾燥ひじきを水でもどしたら、粗みじん切りにして熱湯でやわらかくなるまで茹でてください。
特に、初めて食べさせるときには、様子を見ながら1さじずつ与えます。
食物アレルギーが出る可能性がある可能性があるためです。
また、どの食材でアレルギーになったか分かるように、新しく与える食材は1日1種類ずつにしましょう。
その日の様子を見て、問題なければ少量ずつ増やしていきましょう。
離乳食後期は、だしだけでなく一部の調味料と油分が使えるようになるので、酢やしょうゆなどの少量程度の調味料を使って味付けして料理の幅を広げてあげるのもよいでしょう。
離乳食完了期には、前歯を使って噛み切れるようになります。
細かく刻まなくても、やわらかく火を通せばOKです。
色々な調味料が使えるようになる時期なので、定番のひじきの煮物やサラダに入れてもいいでしょう。
他にも、手づかみ食べをしたがる時期なので、コロッケや肉団子、おやきなどの具材として混ぜて食べやすくしてあげるのもおすすめです。
ひじきを使った離乳食の保存について
離乳食用にひじきは冷凍保存できます。
赤ちゃんは1回に食べる食事の量が少ないので、1回1回作るととても手間がかかってしまいますが、まとめて作っておけば温めなおすだけで使えるようになるので忙しいときにも便利です。
ひじきは、ひじき単体で火を通したもの、調理済みのものどちらも保存できます。
ひじき単体で加熱して冷凍しておくときは、1回分大体1g(乾燥した状態)が目安です。
必要な分だけ水につけて乾燥ひじきをもどし、もどしたものを粗みじん切りにして熱湯でやわらかくなるまで茹でてください。
冷凍保存するときは、加熱したものもしくは煮物などに調理したものをラップや小分け容器に1回分ずつ取り分けて冷凍しましょう。
冷凍可能の保存袋に入れて、割り箸などで割れ目をつけておくのもおすすめです。
熱いまま冷凍すると霜がついて傷みやすくなってしまうため、必ず冷ましてから保存容器に取り分けて冷凍してください。
また、冷凍すると日持ちしますが、それでも少しずつ菌の繁殖は進んでいきます。
1週間を目安に使い切るようにしましょう。
使い切れなかったものは処分するか大人用に使ってください。
冷凍したひじきを解凍するときは、電子レンジを使うかフライパンで加熱調理します。
電子レンジで解凍するときは、少し水を加えてから加熱しましょう。
表面がパサつかず、ふんわりとした仕上がりになります。
鍋で調理するときは、煮たてた水や出汁の中に冷凍したまま入れて、ほぐしいれましょう。
NGなのは自然解凍です。
自然解凍すると、放置している間に菌が繁殖するリスクがあります。
必ず凍ったまま調理するようにしてください。
まとめ
ひじきは離乳食後期から食べさせていい食材です。
ミネラルを豊富に含んでいるので、赤ちゃんの身体の調子を整えるのにも役立ちます。
食物繊維が多くて赤ちゃんは噛み切れないので、はじめは細かく刻んでからやわらかく茹でて食べさせてあげるようにしましょう。
離乳食完了期になると手づかみ食べが盛んになるので、コロッケなどの具材として混ぜ込んで与えるのもおすすめです。
また、加熱したものや調理したものはまとめて冷凍しておけます。
電子レンジや鍋で解凍してすぐに使えるので調理の手間も省けます。
冷凍保存もかしこく利用して、赤ちゃんと一緒に楽しみながら食育を進めてください。
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